施工事例

グランフロント大阪(大阪市)

グランフロント大阪
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SLIPOUT『ME工法』にてガラス床材の滑り止め施工を実施致しました。

ガラス床面の防滑施工
床材の中でも最高難易度の、ガラス床材。
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お客様のニーズは・・・見た目を変えずに滑らないようにしてほしい。。。

ニーズも最高難易度でした。

オーダーメイドができる株式会社スリップアウトなら問題ない!!
と、言いたいところですが数日間テストテストの繰り返しに歩行者の状況等をイメージし、何とか完成!!

防滑剤及びその手法は、企業秘密ということで掲載致しません。※ご了承ください。

施工前
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施工後
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効果、美観の仕上がりに評価頂き大変喜んで頂きました。
次に記す数値計測にもご理解と納得して頂けたと思います。

施工前後は独自のPPDデジタルスリップメーターにて必ず数値計測をします。
滑りを数値化することは非常に難しいことではあります。
滑りを感じることは、人によることでもあり、床材、履物にもよります。
人間が感じる官能が一番大切なのです。
しかし、目安や官能の補佐的なものとして扱うことも大切だと思慮します。
株式会社スリップアウトでは、滑りの数値に一定の基準を設けずに現場毎・床材毎に設定しています。
施工前後の相対比較をすることで、各々の目安数値や補佐的な数値を見出すことができるのです。

世の中には一定の基準を設けて計測するスリップメーターが存在しますが、実際感じることとは矛盾した結果または数値が先行しそもそもの問題を解決するに至らない結果が多発している
ようですね。逆に混乱を招くことになっているのです。
この数値以上出れば安全という基準。
その数値が出ても、歩行する人が危険と感じたら?
その数値より下回っても安全と感じたら?
すでに矛盾です。混乱しますよね?
単なる資料であればまだましです。しかし事故が起こった場合、その数値は意味があるでしょうか?逆に・・・です。
わたしたちの考えは、危険な現場やそのような可能性がある現場を安全に変化させ、長期間維持して頂くためのツールとして有効的に数値を利用していただくために
計測しその数値を提供します。
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施工前後の数値を相対比較し、数値の向上性と体感で感じる安全性が確認できたところで、各現場の防滑性能の目安を導き出します。
そうすることで長期間見据えた効果持続のツールとなり、そのデータがまた日常的にまたは数年後すごく活かされるものになるのです。

今回はグランフロント大阪のガラス床材の施工事例を掲載いたしました。
ありがとうございました。

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